日本株がさらに下落しました。
9月はかなり注意が必要な月となりそうです。というのも9月は夏枯れ相場が続き、特段大きな材料が乏しいなか、下旬にかけては9月末を控え機関投資家のポジション調整売りが出やすい時期なのです。
また米国株もパウエル議長の発言を受け、「金融引き締めが予想以上に長引きそうだ」の見方が強まるなか、株式が売られる展開が続いています。
8月に少し持ち直しかけた米国株も8月下旬以降売られる展開が続いています。このように考えると、ちょっとした悪材料で米国株が下落、それに連動する形で日本株も急落する可能性が高まってきているのかもしれません。このような相場状況になった場合、ただ株を持っているだけの投資家は苦戦するでしょう。
ただ、株価が急落したタイミングはリバウンドを狙う好機であり、短期トレーダーにとっては収益機会が増えそうです。
システムトレーダーにとっても逆張り戦略のチャンスになるかもしれません。今のうちに株価急落に備えて逆張り戦略に磨きをかけておきましょう。
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