和心、4-6月期(2Q)最終は黒字浮上、未定だった今期配当は無配継続

配信元:株探
投稿:2022/08/12 16:00
 和心 <9271> [東証G] が8月12日大引け後(16:00)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終損益は9600万円の赤字(前年同期は2億8300万円の赤字)に赤字幅が縮小した。7四半期連続で債務超過(5億0100万円)となった。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益は8100万円の赤字(前年同期は2億7100万円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

 同時に、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は無配)とし、無配継続する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終損益は1100万円の黒字(前年同期は1億5300万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-80.8%→-16.1%に急改善した。

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