小田原エンジ、上期経常は一転6％増益で上振れ着地

　小田原エンジニアリング <6149> [東証Ｓ] が8月12日後場(14:00)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比5.6％増の4.3億円に伸び、従来の23.7％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の6.2億円に対する進捗率は69.8％に達し、5年平均の28.0％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比77.7％減の1.8億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比13.0％増の3.5億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の10.0％→9.6％に悪化した。

株探ニュース