千代田インテ、上期経常は一転7％増益で上振れ着地

　千代田インテグレ <6915> [東証Ｓ] が8月10日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比6.9％増の17.8億円に伸び、従来の28.2％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の28億円に対する進捗率は63.8％に達し、5年平均の41.4％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比25.1％減の10.1億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比38.2％増の11.1億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.2％→7.5％に改善した。

株探ニュース