大和冷、上期経常は一転5％増益で上振れ着地

　大和冷機工業 <6459> [東証Ｐ] が8月9日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比5.0％増の32.7億円に伸び、従来の10.2％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の57.2億円に対する進捗率は57.2％に達し、5年平均の46.8％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常利益は前年同期比18.7％減の24.4億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の経常利益は前年同期比3.5％増の19.8億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の17.3％→17.7％に上昇した。

株探ニュース