ファンケル、上期経常を6％下方修正、通期も減額

　ファンケル <4921> [東証Ｐ] が8月5日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比39.7％減の19.5億円に落ち込んだ。
　併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の43.7億円→41億円(前年同期は55.5億円)に6.2％下方修正し、減益率が21.4％減→26.2％減に拡大する見通しとなった。
　上期業績の悪化に伴い、通期の同利益を従来予想の112億円→110億円(前期は104億円)に2.2％下方修正し、増益率が8.2％増→5.8％増に縮小する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の12.0％→6.8％に大幅低下した。

株探ニュース