ユニチャーム、上期最終が21％減益で着地・4-6月期も25％減益

　ユニ・チャーム <8113> [東証Ｐ] が8月4日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益は前年同期比20.5％減の317億円に減り、通期計画の792億円に対する進捗率は40.1％にとどまり、5年平均の48.7％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益は前年同期比44.7％増の474億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比24.8％減の149億円に減り、売上営業利益率は前年同期の15.6％→11.7％に低下した。

株探ニュース