横河ブHDが反落、鋼材価格の上昇などで第1四半期営業利益63%減

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/07/29 12:38
 横河ブリッジホールディングス<5911.T>は反落。28日取引終了後に発表した23年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高352億200万円(前年同期比17.9%増)と増収を確保したものの、営業利益12億5500万円(同63.1%減)、純利益16億7000万円(同45.7%減)と大幅営業減益となったことが嫌気されている。

 受注は回復したものの、鋼材価格の上昇に伴い採算性が低下したほか、建築機鉄事業における大型工事の損益悪化など一時的要因も響いた。なお、上期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いた。

 同時に、自社株買いを実施すると発表した。上限を70万株(発行済み株数の1.7%)、または10億円としており、取得期間は8月1日から11月30日まで。株主還元の拡充及び資本効率性の維持・向上を図ることを目的としている。

出所:MINKABU PRESS
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