<動意株・28日>(大引け)=メイテック、エムスリー、イントラマトなど
メイテック<9744.T>=後場切り返し年初来高値更新。同社はきょう午前11時30分ごろに、23年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比45.9%増の37億2500万円となり、上半期計画68億円に対する進捗率は54.8%となった。売上高は同13.6%増の286億3200万円で着地。提案営業で受注獲得を強化し、稼働人員数の増加と稼働率の向上を両立したことが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
エムスリー<2413.T>=急反発で4300円台回復。同社は医薬品情報サービスや医薬従事者向け会員制サイトなどを運営し、製薬マーケティング支援業務が収益の柱となっている。27日取引終了後に発表した22年4~6月期決算は営業利益が前年同期比24%減の186億9500万円と減少したが、一方で売上高の伸びが顕著で同23%増の569億9600万円となった。営業利益の減少は想定内でネガティブ視されず、トップラインを評価する買いが流入した。株式需給面では直近信用倍率が6.58倍と大幅に買い長ながら、株価が底値圏にあることで機関投資家の貸株調達による空売りの買い戻しなども押し上げ効果をもたらしたとみられる。
エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート<3850.T>=11日続伸。同社は27日取引終了後に、23年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比24.5%増の1億8400万円となり、通期計画4億円に対する進捗率は46.0%に達した。売上高は同21.9%増の20億2300万円で着地。ソフトウエア事業では上位基盤製品の販売が好調だったほか、サービス事業ではシステム開発が伸長した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
ワンダープラネット<4199.T>=ストップ高。「クラッシュフィーバー」などのスマホゲームの開発及び運営を手掛ける。22年8月期はトップラインが2ケタ伸長をみせる一方、営業損益は収支均衡圏を見込んでおり、ここ株価下落を見込んだ外資系証券経由の空売りが膨らんでいた。きょうは全般地合いの変化で個別株も短期筋のショートカバーの動きが目立つなか、同社株に対しても買い戻しの動きが誘発されている。直近ではJPモルガン経由の空売り残が増加しており、この反動が株高を助長している。同社はブロックチェーンゲーム領域への参入に前向きで、海外展開を視野にシンガポールに子会社を設立するなど、同分野における今後の展開に思惑がある。なお、同社は前日にヤミツキ光速パズルRPG「アリスフィクション」を全世界同時に正式サービスを開始したことを発表している。
東光高岳<6617.T>=上げ足強め年初来高値を更新。同社は27日取引終了後に、23年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比56.9%増の13億8800万円となり、通期計画44億円に対する進捗率は31.5%に達した。売上高は同1.8%減の200億4200万円だった。電力会社向けのプラント物件や海外工事物件などが減少した半面、三次元検査装置や断路器の売り上げは増加した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
ピアズ<7066.T>=ストップ高。同社は店舗運営コンサルティングやセールスプロモーションなどを行うが、近年は業績面で苦戦しており、オンライン接客サービスなどで新境地を開拓し巻き返しを図っている。そうしたなか、27日取引終了後に東京大学と早稲田大学発のスタートアップであるSuishow(東京都中野区)とメタバース領域で業務提携することを発表。SuishowはNFTマーケットプレイスや法人向けメタバース構築サービスを展開しており、今後は提携に伴う業容拡大に期待した買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
エムスリー<2413.T>=急反発で4300円台回復。同社は医薬品情報サービスや医薬従事者向け会員制サイトなどを運営し、製薬マーケティング支援業務が収益の柱となっている。27日取引終了後に発表した22年4~6月期決算は営業利益が前年同期比24%減の186億9500万円と減少したが、一方で売上高の伸びが顕著で同23%増の569億9600万円となった。営業利益の減少は想定内でネガティブ視されず、トップラインを評価する買いが流入した。株式需給面では直近信用倍率が6.58倍と大幅に買い長ながら、株価が底値圏にあることで機関投資家の貸株調達による空売りの買い戻しなども押し上げ効果をもたらしたとみられる。
エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート<3850.T>=11日続伸。同社は27日取引終了後に、23年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比24.5%増の1億8400万円となり、通期計画4億円に対する進捗率は46.0%に達した。売上高は同21.9%増の20億2300万円で着地。ソフトウエア事業では上位基盤製品の販売が好調だったほか、サービス事業ではシステム開発が伸長した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
ワンダープラネット<4199.T>=ストップ高。「クラッシュフィーバー」などのスマホゲームの開発及び運営を手掛ける。22年8月期はトップラインが2ケタ伸長をみせる一方、営業損益は収支均衡圏を見込んでおり、ここ株価下落を見込んだ外資系証券経由の空売りが膨らんでいた。きょうは全般地合いの変化で個別株も短期筋のショートカバーの動きが目立つなか、同社株に対しても買い戻しの動きが誘発されている。直近ではJPモルガン経由の空売り残が増加しており、この反動が株高を助長している。同社はブロックチェーンゲーム領域への参入に前向きで、海外展開を視野にシンガポールに子会社を設立するなど、同分野における今後の展開に思惑がある。なお、同社は前日にヤミツキ光速パズルRPG「アリスフィクション」を全世界同時に正式サービスを開始したことを発表している。
東光高岳<6617.T>=上げ足強め年初来高値を更新。同社は27日取引終了後に、23年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比56.9%増の13億8800万円となり、通期計画44億円に対する進捗率は31.5%に達した。売上高は同1.8%減の200億4200万円だった。電力会社向けのプラント物件や海外工事物件などが減少した半面、三次元検査装置や断路器の売り上げは増加した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
ピアズ<7066.T>=ストップ高。同社は店舗運営コンサルティングやセールスプロモーションなどを行うが、近年は業績面で苦戦しており、オンライン接客サービスなどで新境地を開拓し巻き返しを図っている。そうしたなか、27日取引終了後に東京大学と早稲田大学発のスタートアップであるSuishow(東京都中野区)とメタバース領域で業務提携することを発表。SuishowはNFTマーケットプレイスや法人向けメタバース構築サービスを展開しており、今後は提携に伴う業容拡大に期待した買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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