以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年7月11日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
月別で見ると7~8月の夏場は、お盆など長期休みや海外投資家も夏休みを取るので市場参加者が減って売買代金が下がりやすい傾向があると言われております。ただ、中小型のグロース株を主戦場としている個人投資家にとってはチャンスになるかもしれません。
7月末には決算発表が集中しますので、好業績株がどう動くのか目が離せません。これまで米金利の上昇や原油高など外部要因から売りを浴びせられましたからねぇ。急速に円安も進みましたので、円安メリットのある銘柄もチェックしておきたいもんですな。
直近の日経平均を見ると、どうも底値圏から上がりきれない印象です。6月初旬の28000円台には戻らずにズルズルと夏枯れ相場に突入となりそうです。割安の大型株に至っても、底値圏での停滞が長引いている間に新たな悪材料が生まれるのではないか…という市場への警戒感は拭い切れないように感じます。
米国の経済指標が回復して夏のうちに米国市場が好転すれば、日本市場も後に続く形となるでしょう。そうなれば日本の相場全体がリスクオンに変わると思われます。ひとまず目先の夏枯れ相場では、外部要因の影響を受けにくい強いグロース株に注目して参ります。
中小企業・経営支援プラットフォーム「Big Advance」を手掛けるココペリ<4167>は、直近で自社株買いを発表すると好感されました。5月16日の決算では減益発表となり売られますが、同社は投資フェーズとの事でじわじわと切り返しております。政府推進の地方創生、中小企業・スタートアップ関連としても思惑あり。
ビックデータ活用で情報を見える化するクラウドサービスやコンサル事業を手掛けるプラスアルファ・コンサルティング<4071>は、底値圏から上放れし始めている様子。人材マネジメントシステム「タレントパレット」が業績寄与しており、8月12日の決算も監視です。
AIを活用した各種プラットフォームを提供しているAppier Group<4180>は、底を打って切り上げております。グロース市場の中でも高水準の時価総額を誇る同社は、売られ過ぎから需給バランスが調整されるか…。業績は好調で、8月12日の決算発表前後での株価を注視したいです。
マーケティング分析サービス「ハニカム」が主力のMacbeePlanet<7095>は、6月13日の決算発表も好調で23年4月期の経常も最高益予想となりました。同月20日には日本デジタル空間経済連盟への加盟も発表しており、メタバース関連としても思惑があります。
6月30日に決算発表した識学<7049>は、経常減益となったものの売上高は伸長した模様です。6月のプラットフォームサービスの売上高は、前年同期比60%増となりました。マネジメントコンサルティングの導入社数も3000社を突破しており、チャート(日足)は75日移動平均線を上抜ければ底値圏からトレンド転換の可能性もあると見て監視中。
最後は直近IPOからマイクロ波化学<9227>です。マイクロ波によってメタンの熱分解から得られるターコイズ水素は、従来の化石資源を利用するプロセスと比べて90%以上のCO2を排出削減できる可能性があるとの事。脱炭素関連の他、多角的にマイクロ波を活用したビジネス展開が注目されているようですねぇ。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年7月11日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
月別で見ると7~8月の夏場は、お盆など長期休みや海外投資家も夏休みを取るので市場参加者が減って売買代金が下がりやすい傾向があると言われております。ただ、中小型のグロース株を主戦場としている個人投資家にとってはチャンスになるかもしれません。
7月末には決算発表が集中しますので、好業績株がどう動くのか目が離せません。これまで米金利の上昇や原油高など外部要因から売りを浴びせられましたからねぇ。急速に円安も進みましたので、円安メリットのある銘柄もチェックしておきたいもんですな。
直近の日経平均を見ると、どうも底値圏から上がりきれない印象です。6月初旬の28000円台には戻らずにズルズルと夏枯れ相場に突入となりそうです。割安の大型株に至っても、底値圏での停滞が長引いている間に新たな悪材料が生まれるのではないか…という市場への警戒感は拭い切れないように感じます。
米国の経済指標が回復して夏のうちに米国市場が好転すれば、日本市場も後に続く形となるでしょう。そうなれば日本の相場全体がリスクオンに変わると思われます。ひとまず目先の夏枯れ相場では、外部要因の影響を受けにくい強いグロース株に注目して参ります。
中小企業・経営支援プラットフォーム「Big Advance」を手掛けるココペリ<4167>は、直近で自社株買いを発表すると好感されました。5月16日の決算では減益発表となり売られますが、同社は投資フェーズとの事でじわじわと切り返しております。政府推進の地方創生、中小企業・スタートアップ関連としても思惑あり。
ビックデータ活用で情報を見える化するクラウドサービスやコンサル事業を手掛けるプラスアルファ・コンサルティング<4071>は、底値圏から上放れし始めている様子。人材マネジメントシステム「タレントパレット」が業績寄与しており、8月12日の決算も監視です。
AIを活用した各種プラットフォームを提供しているAppier Group<4180>は、底を打って切り上げております。グロース市場の中でも高水準の時価総額を誇る同社は、売られ過ぎから需給バランスが調整されるか…。業績は好調で、8月12日の決算発表前後での株価を注視したいです。
マーケティング分析サービス「ハニカム」が主力のMacbeePlanet<7095>は、6月13日の決算発表も好調で23年4月期の経常も最高益予想となりました。同月20日には日本デジタル空間経済連盟への加盟も発表しており、メタバース関連としても思惑があります。
6月30日に決算発表した識学<7049>は、経常減益となったものの売上高は伸長した模様です。6月のプラットフォームサービスの売上高は、前年同期比60%増となりました。マネジメントコンサルティングの導入社数も3000社を突破しており、チャート(日足)は75日移動平均線を上抜ければ底値圏からトレンド転換の可能性もあると見て監視中。
最後は直近IPOからマイクロ波化学<9227>です。マイクロ波によってメタンの熱分解から得られるターコイズ水素は、従来の化石資源を利用するプロセスと比べて90%以上のCO2を排出削減できる可能性があるとの事。脱炭素関連の他、多角的にマイクロ波を活用したビジネス展開が注目されているようですねぇ。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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