アクシージア、今期経常を12％上方修正・最高益予想を上乗せ

　アクシージア <4936> [東証Ｇ] が7月14日大引け後(17:00)に業績修正を発表。22年7月期の連結経常利益を従来予想の14.2億円→16億円(前期は13.7億円)に12.4％上方修正し、増益率が3.9％増→16.8％増に拡大し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.8億円→7.6億円(前年同期は7.2億円)に29.9％増額し、一転して5.1％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　中国上海市の都市封鎖（ロックダウン）の影響等により、当社における売上高を始めとする業績見通しは不透明であったものの、６月の中国最大のECセールのひとつである「618」による成果も前年を大きく上回り、前回発表予想を上回ることが明らかとなったため、業績予想を修正いたします。上記の理由により売上高は8,000百万円（前期比38.2％増）、営業利益につきましては、売上高の増加による影響及び販売費及び一般管理費の見通しの精緻化により1,500百万円（前期比8.5％増）、経常利益につきましては為替差損益の見通しを修正し1,600百万円（前期比16.7％増）、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、税金費用の見積もりを修正し1,050百万円（前期比20.9％増）となる見込みであります。（注）上記の業績予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。