アスクル反発、23年5月期最終利益が連続過去最高見通しで買い戻し誘発◇
アスクル<2678.T>が3日ぶり反発、一時66円高の1639円まで上値を伸ばす場面があった。オフィス用品の通販で最大手に位置する。Zホールディングス<4689.T>の傘下で個人向けeコマース「ロハコ」で協業体制にある。前週末1日取引終了後、23年5月期の連結最終利益が94億円(前期比2%増)と連続で過去最高を更新する見通しであることを発表、これがポジティブ視されている。最高利益更新が続くとはいえ、予想はやや保守的との見方で利益上振れに対する期待もある。株式需給面では信用取組が売り長で直近6月24日申し込み現在の信用倍率が0.73倍であり、目先買い戻しを誘発し上値の軽さにつながっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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