Amazia <4424> [東証G] が6月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年9月期の経常利益(非連結)を従来予想の3億円→1億0100万円(前期は2億9000万円)に66.3%下方修正し、一転して65.2%減益見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の経常損益も従来予想の2億9600万円の黒字→9700万円の黒字(前年同期は1億3600万円の赤字)に67.2%減額した計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社では、MAU、売上高の成長を優先するために広告獲得数の増加を重視し、積極的に広告宣伝費を投下してまいりましたが、競争激化による広告獲得単価の悪化、世界経済の停滞及び国内のインフレ懸念による広告市況の悪化に伴う広告収益単価の低下、競合サービスの無料施策等の影響により課金ARPUの低下といった厳しい市場環境が続いております。また、当初計画では、第3四半期から新規取引先の開拓及び課金モデルの追加、UI/UXの改善施策により、第3四半期及び第4四半期において、売上高及び利益増加を見込んでおりましたが、新規取引先の開拓及び開発の遅延等により、業績予想を修正することといたしました。 このような厳しい市場環境が当面続くものと想定し、今後はMAUの拡大よりも広告獲得効率を優先し、利益を出しながら、MAUも一定の規模を維持することを目指す方針に変更することといたしました。また、原価率の低いオリジナル作品、Webtoonの比重を増加し、粗利益率の改善を図るとともに、ユーザー層の拡大及び継続率の上昇等を実現することにより競合他社との差別化を図ってまいります。その一環として、オリジナル作品の創出及びメディアミックス展開を加速させるために、本日PR開示しました『マンガBANG×エイベックス・ピクチャーズ 第一回WEB小説大賞』の開催を皮切りに、共同パートナーとの制作等を積極的に実施してまいります。<通期業績予想における前提条件> (1)広告獲得数よりも一定規模のMAUを保ちつつも広告獲得効率を重視する方針に変更するため、当初計画よりもMAUが微減する想定にしております。また、それに伴い、広告宣伝費が当初計画の2,220百万円から1,790百万円に減少を見込んでおり、その大半が新規ユーザー獲得のための広告宣伝費の減少になります。 (2)当初計画時は、第3四半期から見込んでおりました新規取引先の開拓及び課金モデルの追加、UI/UXの改善施策について、一部、第4四半期に実現する見通しであるものの、翌期以降になる可能性を考慮して、当期の課金ARPU、広告ARPUに与える好影響は織り込んでおりません。 (3)(2)に加えて、広告市況の悪化に伴う広告収益単価の低下の影響を考慮して、広告ARPUを当初計画から約25%低く見積もっております。 (4)(3)に加えて、競合サービスの無料施策等の影響を考慮して、課金ARPUを当初計画から約20%低く見積もっております。(注) 本資料に記載しました予想数値は、本資料発表日現在において、新型コロナウイルス感染症による経済への影響を含む入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因により異なる可能性があります。 今後、業績予想に変更があった場合は速やかに公表いたします。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の経常損益も従来予想の2億9600万円の黒字→9700万円の黒字(前年同期は1億3600万円の赤字)に67.2%減額した計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社では、MAU、売上高の成長を優先するために広告獲得数の増加を重視し、積極的に広告宣伝費を投下してまいりましたが、競争激化による広告獲得単価の悪化、世界経済の停滞及び国内のインフレ懸念による広告市況の悪化に伴う広告収益単価の低下、競合サービスの無料施策等の影響により課金ARPUの低下といった厳しい市場環境が続いております。また、当初計画では、第3四半期から新規取引先の開拓及び課金モデルの追加、UI/UXの改善施策により、第3四半期及び第4四半期において、売上高及び利益増加を見込んでおりましたが、新規取引先の開拓及び開発の遅延等により、業績予想を修正することといたしました。 このような厳しい市場環境が当面続くものと想定し、今後はMAUの拡大よりも広告獲得効率を優先し、利益を出しながら、MAUも一定の規模を維持することを目指す方針に変更することといたしました。また、原価率の低いオリジナル作品、Webtoonの比重を増加し、粗利益率の改善を図るとともに、ユーザー層の拡大及び継続率の上昇等を実現することにより競合他社との差別化を図ってまいります。その一環として、オリジナル作品の創出及びメディアミックス展開を加速させるために、本日PR開示しました『マンガBANG×エイベックス・ピクチャーズ 第一回WEB小説大賞』の開催を皮切りに、共同パートナーとの制作等を積極的に実施してまいります。<通期業績予想における前提条件> (1)広告獲得数よりも一定規模のMAUを保ちつつも広告獲得効率を重視する方針に変更するため、当初計画よりもMAUが微減する想定にしております。また、それに伴い、広告宣伝費が当初計画の2,220百万円から1,790百万円に減少を見込んでおり、その大半が新規ユーザー獲得のための広告宣伝費の減少になります。 (2)当初計画時は、第3四半期から見込んでおりました新規取引先の開拓及び課金モデルの追加、UI/UXの改善施策について、一部、第4四半期に実現する見通しであるものの、翌期以降になる可能性を考慮して、当期の課金ARPU、広告ARPUに与える好影響は織り込んでおりません。 (3)(2)に加えて、広告市況の悪化に伴う広告収益単価の低下の影響を考慮して、広告ARPUを当初計画から約25%低く見積もっております。 (4)(3)に加えて、競合サービスの無料施策等の影響を考慮して、課金ARPUを当初計画から約20%低く見積もっております。(注) 本資料に記載しました予想数値は、本資料発表日現在において、新型コロナウイルス感染症による経済への影響を含む入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因により異なる可能性があります。 今後、業績予想に変更があった場合は速やかに公表いたします。
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