ナガイレーベン<7447>は29日、2022年8月期第3四半期(21年9月-22年5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.0%減の136.17億円、営業利益が同8.4%減の39.40億円、経常利益が同8.2%減の40.14億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同0.2%減の30.02億円となった。収益認識に関する会計基準等を当第1四半期の期首から適用しており、2022年8月期第3四半期に係る各数値は当該会計基準等を適用した後の数値となっている。また、対前年同期増減率は当該会計基準等適用前の各数値と比較している。
前年同期はコロナ禍によって発生した期ズレ物件の納入や大型物件の新規獲得、コロナ特需などに加え厚生労働省向けの一過性売上もあり14.2%の大幅増収であった。当期の主力のコア市場はその影響を大きく受け5.3%の減収となったが、更新予定物件の確実な受注と新規物件の獲得は順調に推移している。また、周辺市場、海外市場は前期の影響が少なく各々3.6%、32.6%の増収と順調に推移している。なお、前期に発生した厚生労働省向けの一過性売上及び収益認識に関する会計基準の変更の特殊要因を除くと、売上高は前年同期比0.4%の減収とほぼ前年並みの売上であった。
生産は、昨年来のコンテナ不足に端を発する船賃高騰および航海スケジュールの不安定な状況は継続しており、航空便を含めた物流体制の多様化による納期短縮と安定供給に取り組むことで、ユーザーへの影響の最小化を図った。また先物為替の予約を行い影響の低減を図ったものの急激な円安進行を受けた結果、当第3四半期連結累計期間の売上高総利益率は、前年同期比1.3ポイント減の44.7%となった。
2022年8月期通期については、売上高が前期比0.8%増の177.00億円、営業利益が同3.8%減の50.13億円、経常利益が同4.1%減の50.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.5%増の37.00億円とする4月4日に公表した連結業績予想を据え置いている。なお、対前期増減率は収益認識に関する会計基準等適用前の各数値と比較している。
同社では、当第4四半期には、例年よりも更新物件数が見込まれており、売上は回復基調にあるとしている。
<ST>
前年同期はコロナ禍によって発生した期ズレ物件の納入や大型物件の新規獲得、コロナ特需などに加え厚生労働省向けの一過性売上もあり14.2%の大幅増収であった。当期の主力のコア市場はその影響を大きく受け5.3%の減収となったが、更新予定物件の確実な受注と新規物件の獲得は順調に推移している。また、周辺市場、海外市場は前期の影響が少なく各々3.6%、32.6%の増収と順調に推移している。なお、前期に発生した厚生労働省向けの一過性売上及び収益認識に関する会計基準の変更の特殊要因を除くと、売上高は前年同期比0.4%の減収とほぼ前年並みの売上であった。
生産は、昨年来のコンテナ不足に端を発する船賃高騰および航海スケジュールの不安定な状況は継続しており、航空便を含めた物流体制の多様化による納期短縮と安定供給に取り組むことで、ユーザーへの影響の最小化を図った。また先物為替の予約を行い影響の低減を図ったものの急激な円安進行を受けた結果、当第3四半期連結累計期間の売上高総利益率は、前年同期比1.3ポイント減の44.7%となった。
2022年8月期通期については、売上高が前期比0.8%増の177.00億円、営業利益が同3.8%減の50.13億円、経常利益が同4.1%減の50.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.5%増の37.00億円とする4月4日に公表した連結業績予想を据え置いている。なお、対前期増減率は収益認識に関する会計基準等適用前の各数値と比較している。
同社では、当第4四半期には、例年よりも更新物件数が見込まれており、売上は回復基調にあるとしている。
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