「国策」に売りなし！

こんにちは
6月相場も非常に難しい相場展開となっています。
その要因は、先月もお伝えした米国のCPIが相変わらず驚くほどのインフレ状態が続いており米国FRBはこの高インフレを抑えようと必至です。
ただ、現状を考えると米国FRBが保有する「債券」がこれ以上下落すると信用不安に繋がると私は思っています。
よって現状の高インフレを抑える為に「金利」を上げる事により副作用が発生することも米国FRBも理解しているはず。
そして今、米国FRBが行っている行動は「自分で自分の首を絞めている」のです。
ただ私は、そんな事をいつまでも米国FRBが許すはずがないと思っています。

さて、東京市場も乱高下の中、政策絡みであり国策事業は昔から「国策に売りなし」と言われております。
そこで今年の夏も猛暑予想で電力不足が言われております。
そこで23日、経済産業、国土交通両省は「洋上風力発電」に参加する事業者を増やすための新たな公募ルール案をまとめた。
複数の海域で同時に事業者を募る場合、特定の企業連合がすべて落札するのを防ぐ仕組みとする。
運転開始時期が早い提案への評価も高める。多くの企業が参入できるようにして、洋上風力が普及する環境を整えるとのことだ。
これは代替エネルギーの早期実現！　
そうなるとＪＭＡＣＳ（スタ：5817）が手掛ける洋上風力発電用ケーブルの送電網設備は必要不可欠となると考える。

それではまた。

　　　　　　　　　風の丸山

～～～～　　　　（バランス投資顧問　釣り人　原）　　　　～～～～

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