■今後の見通し
● 2023年3月期の業績見通し
ヒガシトゥエンティワン<9029>の2023年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比12.7%増の31,500百万円、営業利益が同13.9%増の1,680百万円、経常利益が同4.7%増の1,750百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.0%減の1,110百万円としている。親会社株主に帰属する当期純利益は、2022年3月期に山神運輸工業の買収に伴う負ののれん償却46百万円が特別利益として発生していることから、2023年3月期は同1.0%の減益予想となっている。売上高は「中期経営計画2023」の当初目標であった30,000百万円を突破し、経常利益とともに過去最高を更新する見込みだ。
「中期経営計画2023」の最終年度となる2023年3月期は、2021年10月に開始した関西電力送配電向けの資材調達3PL事業が通年化することに加え、2022年2月の山神運輸工業の子会社化、2022年4月の三郷ロジスティクスセンターの開設、2022年5月の小牧物流センターの開設等、積極的な業容拡大を行うことで、増収を計画している。利益面では、新事業開始に伴う初期投資費用や、中長期的な成長を牽引する重点事業領域への人材投資等が予定されているものの、業容拡大による収益源の増加や、本社間接費の抑制を継続すること等により、増益を予定している。
なお半期別では、上期が売上高15,400百万円、営業利益750百万円、経常利益780百万円、親会社株主に帰属する当期純利益480百万円、下期が売上高16,100百万円、営業利益930百万円、経常利益970百万円、親会社株主に帰属する当期純利益630百万円を見込んでいる。年度末の3月に企業の移転・引越、レイアウト変更等が集中するため、第4四半期の売上構成比が高くなる傾向があることを考慮し、やや下期偏重の計画となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<YM>
● 2023年3月期の業績見通し
ヒガシトゥエンティワン<9029>の2023年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比12.7%増の31,500百万円、営業利益が同13.9%増の1,680百万円、経常利益が同4.7%増の1,750百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.0%減の1,110百万円としている。親会社株主に帰属する当期純利益は、2022年3月期に山神運輸工業の買収に伴う負ののれん償却46百万円が特別利益として発生していることから、2023年3月期は同1.0%の減益予想となっている。売上高は「中期経営計画2023」の当初目標であった30,000百万円を突破し、経常利益とともに過去最高を更新する見込みだ。
「中期経営計画2023」の最終年度となる2023年3月期は、2021年10月に開始した関西電力送配電向けの資材調達3PL事業が通年化することに加え、2022年2月の山神運輸工業の子会社化、2022年4月の三郷ロジスティクスセンターの開設、2022年5月の小牧物流センターの開設等、積極的な業容拡大を行うことで、増収を計画している。利益面では、新事業開始に伴う初期投資費用や、中長期的な成長を牽引する重点事業領域への人材投資等が予定されているものの、業容拡大による収益源の増加や、本社間接費の抑制を継続すること等により、増益を予定している。
なお半期別では、上期が売上高15,400百万円、営業利益750百万円、経常利益780百万円、親会社株主に帰属する当期純利益480百万円、下期が売上高16,100百万円、営業利益930百万円、経常利益970百万円、親会社株主に帰属する当期純利益630百万円を見込んでいる。年度末の3月に企業の移転・引越、レイアウト変更等が集中するため、第4四半期の売上構成比が高くなる傾向があることを考慮し、やや下期偏重の計画となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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