決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … ファーマF、日本ハウス、ハイレックス (6月3日発表分)

配信元:株探
投稿:2022/06/06 15:22

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の6月2日から3日の決算発表を経て6日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 ファーマF <2929>
 22年7月期の連結最終損益を従来予想の40.2億円の黒字→15億円の赤字(前期は38.4億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

▲No.2 ティーライフ <3172>
 22年7月期第3四半期累計(21年8月-22年4月)の連結経常利益は前年同期比16.9%減の5億9300万円に減り、通期計画の9億6800万円に対する進捗率は61.3%にとどまり、5年平均の65.1%も下回った。

▲No.3 日本ハウス <1873>
 22年10月期の連結経常利益を従来予想の45.8億円→38.9億円(前期は26.5億円)に15.1%下方修正し、増益率が72.4%増→46.4%増に縮小する見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<2929> ファーマF   東P   -10.70   6/ 3   3Q   -60.38
<3172> ティーライフ  東S   -7.71   6/ 3   3Q   -16.95
<1873> 日本ハウス   東P   -4.69   6/ 3  上期    赤縮
<6267> ゼネラルパ   東S   -3.91   6/ 3   3Q    16.95
<7279> ハイレックス  東S   -2.05   6/ 3  上期   -88.63

<8917> ファースト住  東P   -0.89   6/ 3  上期    9.53

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした6日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

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