アジア株 3連休明け香港上海は上昇、北京コロナ規制緩和を好感 アパレルや外食関連銘柄が買われる

著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/06/06 11:20
アジア株 3連休明け香港上海は上昇、北京コロナ規制緩和を好感 アパレルや外食関連銘柄が買われる

東京時間11:08現在
香港ハンセン指数   21195.01(+112.88 +0.54%)
中国上海総合指数  3201.99(+6.53 +0.20%)
台湾加権指数     16509.88(-42.69 -0.26%)
韓国総合株価指数  2670.65(休場)
豪ASX200指数    7216.00(-22.75 -0.31%)

アジア株は高安まちまち。
3連休明け香港株は0.54%高、中国の景気回復に対する期待感が高まっている。北京市では、きょうから一部地域を除いてコロナ制限措置が緩和される。レストランでの店内飲食が可能になるほか、公共交通機関の運行が再開される。経済活動再開を受け、飲食店やアパレルなど消費者サービス関連が総じて上昇している。スポーツレジャー向けアパレル会社の李寧は3.6%高、レストランチェーンのHaidilao International Holdiは3.5%高、衣料品メーカーの安踏体育用品は1.5%高。
上海株は高値警戒感から上値の重い展開となっている。一時4月19日以来の高値をつけた。
豪州株は0.31%安。あすの豪中銀理事会では2会合連続で利上げが実施される見通しとなっており、警戒感が広がっている。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

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