<注目銘柄>=EAJ、インバウンド再開追い風に好業績継続へ
日本エマージェンシーアシスタンス<6063.T>は海外旅行者に病院紹介などを行う医療アシスタンス事業をはじめ、日本滞在中の外国人に向けた医療支援サービスなどを手掛ける。来週10日からインバウンドの受け入れが再開される予定にあり、これが同社の収益環境に強力な追い風となることが期待される。
業績は既に回復基調を鮮明としている。既存事業は依然として厳しいものの、厚生労働省の「入国者等健康フォローアップセンター業務」など官公庁向け案件の受託が大きく貢献している格好だ。前21年12月期は売上高、営業利益ともに過去最高業績を達成し、2期ぶりの復配も果たした。今期予想は非開示ながら、直近発表した1~3月期決算は売上高が前年同期比2.4倍の16億1800万円、営業利益が同94%増の1億4400万円と足もと絶好調で推移している。
インバウンド再開を巡っては、外国人観光客に対して医療保険の加入が義務付けられる見通しとなっている。この内容が報道で伝わり、同社株は5月31日に一時25%高に買われるなど物色人気化した。時価総額30億円前後と小型で急騰習性があり、加えてテーマ性も内包していることから今後の値動きからは目が離せない。(イ)
出所:MINKABU PRESS
業績は既に回復基調を鮮明としている。既存事業は依然として厳しいものの、厚生労働省の「入国者等健康フォローアップセンター業務」など官公庁向け案件の受託が大きく貢献している格好だ。前21年12月期は売上高、営業利益ともに過去最高業績を達成し、2期ぶりの復配も果たした。今期予想は非開示ながら、直近発表した1~3月期決算は売上高が前年同期比2.4倍の16億1800万円、営業利益が同94%増の1億4400万円と足もと絶好調で推移している。
インバウンド再開を巡っては、外国人観光客に対して医療保険の加入が義務付けられる見通しとなっている。この内容が報道で伝わり、同社株は5月31日に一時25%高に買われるなど物色人気化した。時価総額30億円前後と小型で急騰習性があり、加えてテーマ性も内包していることから今後の値動きからは目が離せない。(イ)
出所:MINKABU PRESS
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