キタック、上期経常が61％減益で着地・2-4月期も56％減益

　キタック <4707> [東証Ｓ] が5月27日大引け後(15:00)に決算を発表。22年10月期第2四半期累計(21年11月-22年4月)の連結経常利益は前年同期比61.5％減の8400万円に大きく落ち込み、通期計画の2億9300万円に対する進捗率は28.7％となった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常損益は2億0900万円の黒字(前年同期は1億8200万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比56.5％減の1億0800万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の15.8％→10.8％に大幅低下した。

株探ニュース