<動意株・20日>(大引け)=エイチワン、エプソンなど

セイコーエプソン<6724.T>=上げ足早め一気に年初来高値更新。19日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を3300万株(発行済み株数の9.53%)、または300億円としており、取得期間は22年5月20日から23年5月19日まで。取得した自社株は全株式を消却する方針としている。同時に、中間・期末各31円の年62円を予定していた23年3月期の配当予想を中間31円・期末41円の年72円にすると発表しており、これも好材料視されている。5月18日に創立80周年を迎えたことを記念して記念配当10円を実施する。
ガーラ<4777.T>=上昇加速で新値追い。同社は19日、子会社が開発したHTML5ゲーム「Flyff Universe(フリフユニバース)」について、東南アジアでのサービス提供を開始したと発表し、これが材料視されたようだ。フリフユニバースは、HTML5ゲーム(HTMLのバージョン5が用いられたゲーム)として開発されていることから、ユーザーはアプリのダウンロードが不要でパソコンやモバイルのWeb環境でゲームを楽しむことが可能。同社は今後、NFTゲーム/ブロックチェーンゲームとしてサービス提供を予定しているという。
ENECHANGE<4169.T>=ストップ高。同社は19日、エネチェンジEV充電サービス専用のスマホアプリの提供を開始したと発表しており、同サービスのユーザー拡大などが期待されているもよう。同社株は12日に上場来安値をつけるなど、足もとで売り込まれていたことから買いが入りやすくなっているようだ。同アプリは、全国に設置が進むEV充電スポットを検索できるだけでなく、エネチェンジEV充電スタンドなら満空情報の確認ができるため、アプリ上で利用者登録を行うとすぐに充電を始められ、決済までをひとつのアプリで完結できるサービス。これにより、EV充電インフラの更なる普及を目指すとしている。
東北新社<2329.T>=急反発し年初来高値を更新。19日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、営業利益が30億4800万円から41億3500万円(前の期比72.4%増)へ、純利益が24億5000万円から30億6800万円(同3.8倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。売上高は従来予想の529億4400万円から527億5800万円(同0.2%減)へやや下振れたものの、音響字幕制作における受注が堅調に推移したほか、デジタルプロダクション・テレビ配給・ライツの各部門の業績が好調で予想を上回る増益となったことが要因としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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