ウィズメタク、今期経常を一転25％増益に上方修正・7期ぶり最高益、配当も55円増額

　西本Ｗｉｓｍｅｔｔａｃホールディングス <9260> [東証Ｐ] が5月13日大引け後(16:45)に決算を発表。22年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の31.9億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の47億円→90億円(前期は72億円)に91.5％上方修正し、一転して24.9％増益を見込み、一気に7期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
　同時に、1-6月期(上期)の同利益を従来予想の26億円→50億円(前年同期は33.3億円)に92.3％上方修正し、一転して50.0％増益見通しとなった。

　業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の35円→65円に大幅増額し、下期配当も従来計画の35円→60円に増額修正した。年間配当は125円(前期は105円)となる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の2.5％→4.9％に改善した。

株探ニュース