サカタＩＮＸ、今期経常を1％下方修正

　サカタインクス <4633> [東証Ｐ] が5月13日大引け後(16:00)に決算を発表。22年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比21.0％減の22.5億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の83億円→82億円(前期は85億円)に1.2％下方修正し、減益率が2.4％減→3.6％減に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の57億円→66億円(前期は49.3億円)に15.8％上方修正し、増益率が15.5％増→33.8％増に拡大する見通しとなった。
　なお、1-6月期(上期)の同利益を従来予想の33.5億円(前期は58.5億円)を据え置いた。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の6.4％→3.1％に大幅悪化した。

株探ニュース