日基技、前期経常が上振れ着地・今期は4％増益、前期配当を3円増額・今期も13円継続へ

　日本基礎技術 <1914> [東証Ｓ] が5月13日大引け後(15:10)に決算を発表。22年3月期の連結経常利益は前の期比29.4％増の9.6億円になり、従来予想の7.7億円を上回って着地。23年3月期も前期比3.8％増の10億円に伸びる見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を10円→13円(前の期は10円)に増額し、今期も13円を継続する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比36.4％増の2.2億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.1％→3.6％に改善した。

株探ニュース