日産東ＨＤ、前期経常が上振れ着地・今期は微増益、2円増配へ

　日産東京販売ホールディングス <8291> [東証Ｐ] が5月12日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期の連結経常利益は前の期比35.1％増の41.8億円に拡大し、従来予想の35億円を上回って着地。23年3月期は前期比0.3％増の42億円とほぼ横ばい見通しとなった。

　同時に、今期の年間配当は前期比2円増の10円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比28.7％減の17.3億円に減り、売上営業利益率は前年同期の5.8％→5.2％に悪化した。

株探ニュース