エンチョー、今期経常は2％増益へ

　エンチョー <8208> [東証Ｓ] が5月11日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期の連結経常利益は前の期比43.1％減の5億7100万円に落ち込んだが、23年3月期は前期比1.6％増の5億8000万円に伸びる見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は4700万円の赤字(前年同期は7500万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-0.5％→-0.2％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社の2022年３月期通期個別業績について、前事業年度は新型コロナウイルス感染症の影響によって、「巣ごもり消費」が発生し一部商品に対して例年以上に需要が高まる等、個人消費に大きな変化が生じることとなりましたが、その動きは徐々に平常時に戻る推移を見せております。加えて、季節品が低調に推移した影響もあり、売上高は前事業年度を下回ることとなりました。また、営業利益、経常利益、当期純利益につきましても同理由により前事業年度を下回ることとなりました。※連結業績の詳細につきましては、本日公表しました「2022年３月期決算短信」をご覧ください。