シモジマ、前期最終を58％下方修正

　シモジマ <7482> [東証Ｐ] が5月6日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年3月期の連結最終損益を従来予想の2億円の黒字→8400万円の黒字(前の期は3億3100万円の赤字)に58.0％下方修正した。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の3億0700万円→1億9100万円(前年同期は4億5400万円)に37.8％減額し、減益率が32.4％減→57.9％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　通期の連結業績につきまして、売上高は概ね予想通りとなりましたが、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が前回発表予想を下回る見通しとなりました。主な要因といたしましては、前回発表時に比べ、円安が急速に進行したこと、海外情勢不安定化により原材料価格の騰勢が強まったこと及び燃料価格の高騰に伴う物流費が増加したことによるものであります。（注）業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績は、当該予想数値と異なる場合があります。