日立物流、前期最終は41%減益で着地・1-3月期(4Q)最終は89%減益、今期業績は非開示、配当見送りへ(訂正)

配信元:株探
投稿:2022/04/28 15:00
 日立物流 <9086> [東証P] が4月28日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年3月期の連結最終利益は前の期比40.9%減の135億円に落ち込んだ。なお、23年3月期の業績見通しについては配当(無配)以外は開示しなかった。

 HTSKによるTOBに伴い、今期の年間配当は見送る(前期は56円)方針とした。

 直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比88.9%減の4.5億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.7%→4.9%に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当社個別の売上高は国内連結子会社の事業受託規模拡大に伴い前期実績を下回りました。また、経常利益及び当期純利益は、減収影響のほか、連結子会社からの受取配当金及び当社が保有していた佐川急便(株)株式の譲渡益の減少、連結子会社である(株)日立物流西日本の物流センターにおいて発生した火災による火災損失等により、前期実績を下回る結果となりました。
配信元: 株探

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