新興市場銘柄ダイジェスト:マクアケはストップ安、Waqooがストップ高

配信元:フィスコ
投稿:2022/04/27 15:59
<9254> ラバブルマーケ 1419 +24
大幅に続伸。22年3月期の営業損益を従来予想の1.11億円の黒字から1.91億円の黒字(前期実績0.35億円の赤字)に上方修正している。基幹事業であるSNSマーケティング事業が好調に推移し、人材採用や広告宣伝などの追加投資分を吸収したため。ラバブルマーケティンググループは2月10日に売上高を上方修正する一方で各利益予想を据え置いていたが、さらに売上高が上振れる見通しとなったことから改めて利益予想を変更した。

<4880> セルソース 4560 +615
大幅に7日続伸。東証グロース市場Core指数を構成する20銘柄の中で唯一上昇している。セルソースは25日、自社で製造する「セルソース ヒト幹細胞順化培養液」が、協和(東京都新宿区)が販売するエイジングケア美容液ブランド「fracora(フラコラ)」シリーズの美容液「ヒト幹細胞培養エキス原液 LP」に原料として採用されたと発表していた。前身の「ヒト幹細胞培養エキス原液」は、累計販売数60万本を突破しているという。

<4393> バンクオブイノベ 3155 +500
ストップ高。事前登録受付中の新作RPG「メメントモリ」について、App Store(iOS版)での予約注文を開始したと発表している。Google Play(Android版)での事前登録は後日開始予定。また、事前登録数は合計30万人を突破したという。「メメントモリ」は、過酷な過去や運命を背負う少女たちが登場するスマートフォン向けゲーム。月額課金高5億円以上の規模を最低1年以上推移(年間60億円)させることを目指している。

<4937> Waqoo 864 +150
ストップ高。新世代プロテイン「Cobody Slim+」を発売すると25日の取引時間終了後に発表したことが引き続き好感されている。26日の取引はストップ高比例配分だった。人気俳優の佐藤健さんがプロモーション戦略を企画・立案して実行するとしており、訴求力が期待されているようだ。環境に配慮した酵母由来のタンパク質を使用していることも目新しさにつながったとみられる。

<2997> ストレージ王 763 -
公開価格(660円)を14.5%上回る756円で初値を付けた。会社設立は10年4月1日。主な事業はトランクルームに関する企画や管理などのプロパティマネジメント業。23年1月期の営業利益予想は前期比24.8%増の1.91億円。開発分譲事業や運営管理事業が堅調に推移し、売上高が6.1%増の32.56億円に増加する見通し。一方、売上原価を4.9%増の27.29億円に抑制することから、利益が拡大すると予想している。

<4479> マクアケ 1583 -400
ストップ安。22年9月期の営業利益を従来予想の4.65億円から損益トントン(前期実績3.29億円)に下方修正している。ユーザー体験の改善や今後の成長を加速させていく人的資産を蓄積するために先行して人材採用を進めたため、一時的にコストが増加する見込みとなった。オペレーション改善に必要な人員の確保はできているため、今後は追加の人材採用は必要最低限に留め、業務効率化を図るとしている。 <ST>
配信元: フィスコ

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