NECネッツエスアイと東京大学協創プラットフォーム開発がローカル5G領域のベンチャー企業FLARE SYSTEMS社に出資

配信元:PR TIMES
投稿:2022/04/19 12:49
NECネッツエスアイ株式会社と東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 が運営するオープンイノベーション推進1号投資事業有限責任組合はこのたび、NECネッツエスアイと東京大学との共同研究により設立されたベンチャー企業である株式会社FLARE SYSTEMS(フレアシステムズ)に出資しました。


                                      NECネッツエスアイ株式会社
                               東京大学協創プラットフォーム開発株式会社

 NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役執行役員社長:牛島祐之、東証:1973 NESIC、以下 NECネッツエスアイ)と東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:大泉克彦、以下 東大IPC)が運営するオープンイノベーション推進1号投資事業有限責任組合(以下AOI1号ファンド)はこのたび、NECネッツエスアイと東京大学との共同研究により設立されたベンチャー企業である株式会社FLARE SYSTEMS(フレアシステムズ)(本社:東京都文京区、代表取締役:松浦晋之介、以下FLARE SYSTEMS社)に出資しました。

 FLARE SYSTEMS社は、国立大学法人東京大学大学院工学系研究科(システム創成学専攻教授:中尾彰宏)との共同研究「ソフトウェア基地局によるカスタマイズ可能なローカル5G技術の研究」(注1)の技術の研究の成果を実用化するために設立したベンチャー企業です。

 このたびの出資により、NECネッツエスアイは2022年2月28日に発表したFLARE SYSTEMS社製ソフトウェア基地局の提供(注2)に加え、次世代ネットワーク技術の研究開発等、FLARE SYSTEMS社との連携をより強固にしていきます。

 AOI1号ファンドは、東京大学周辺でのオープンイノベーション活動の推進を目的とし、「企業とアカデミアとの連携によるベンチャーの育成・投資」というコンセプトで2020年に組成されました。本ファンドでは、各業界のリーディングカンパニーと連携した新会社設立やカーブアウトベンチャー、および彼らのアセットを有効活用するベンチャーへの投資を通じ、新たな分野におけるオープンイノベーションの成功事例創出を目指しています。

 東大IPCは、今回の出資を通じ、今後普及が期待されるローカル5Gに関わる東京大学での研究成果の社会実装を支援するとともに、オープンイノベーションを推進する企業との様々な連携を通じ、アカデミアの生み出す学術・研究成果を活用するベンチャーの創出、育成および投資を進めていきます。


【株式会社FLARE SYSTEMSについて】
登記日:2021年7月9日
住  所:東京都文京区本郷5丁目25番16号 石川ビル7階
代  表:松浦 晋之介
事  業:ソフトウェア基地局の開発と提供、次世代ICT技術・製品の開発
URL :https://flare-systems.co.jp/
                                                以上

(注1)本共同研究は、特定研究成果活用支援事業の一環として東京大学の研究者が企業との共同で実施するPoC(Proof of Concept)活動を支援する研究費(産学協創ベンチャー創出プログラム)を活用しています。

(注2)2022年2月28日 NECネッツエスアイ株式会社プレスリリース
汎用サーバを活用してローカル5G環境を容易に構築できるソフトウェア基地局の提供を開始
~東京大学産学協創ベンチャー創出プログラムの成果を実用化~
https://www.nesic.co.jp/news/2022/20220228-3.html

参考:2022年4月19日 株式会社FLARE SYSTEMSプレスリリース
https://flare-systems.co.jp/news/press-release/341/

※ 記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
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