ティアンドエス<4055>は14日、2022年11月期第1四半期(21年12月-22年2月)決算を発表した。売上高が前年同期比25.0%増の7.33億円、営業利益が同77.0%増の1.26億円、経常利益が同76.3%増の1.26億円、四半期純利益が同74.4%増の0.88億円となった。前期に引き続き、営業利益の一部を従業員に対する業績連動賞与として0.15億円を引当計上するも、営業利益率17.3%(前年同四半期比5.1ポイント増)を達成した。
ソリューションカテゴリーの売上高は前年同期比18.4%増の5.38億円となった。主要取引先からの受託開発案件の受注が引き続き堅調に推移した。特に、前期から始まった主要取引先である半導体メーカからの工場内システムの大型開発案件が続いていることが寄与した。
半導体カテゴリーの売上高は前年同期比23.9%増の1.37億円となった。好調な半導体市場を背景に主要取引先からの継続的な受注が順調に加え、さらなる増員要請があったことにより半導体工場における保守・運用サービスに係る派遣エンジニア数が堅調に推移した。
先進技術ソリューションカテゴリーの売上高は前年同期比174.3%増の0.57億円となった。AI関連の研究開発支援サービス、論文調査支援などの継続受注や新規取引先からの受注が順調に推移した。特に、前期に引き続き堅調な日本電気<6701>等の既存取引先からの案件に加え、新規の取引先も増え、全社に占める当カテゴリーの売上構成比は前年同期3.6%から、当第1四半期7.8%へ拡大した。
2022年11月期通期の業績予想については、売上高が前期比13.4%増の31.00億円、営業利益が同33.2%増の5.50億円、経常利益が同32.9%増の5.57億円、当期純利益が同32.7%増の3.91億円とする期初計画を据え置いている。例年、第1四半期は売上高が伸びないという季節変動トレンドがあるが、前第1四半期の進捗率21.5%に対し、当第1四半期は通期予想に対して23.6%と高い進捗となっているという。
<ST>
ソリューションカテゴリーの売上高は前年同期比18.4%増の5.38億円となった。主要取引先からの受託開発案件の受注が引き続き堅調に推移した。特に、前期から始まった主要取引先である半導体メーカからの工場内システムの大型開発案件が続いていることが寄与した。
半導体カテゴリーの売上高は前年同期比23.9%増の1.37億円となった。好調な半導体市場を背景に主要取引先からの継続的な受注が順調に加え、さらなる増員要請があったことにより半導体工場における保守・運用サービスに係る派遣エンジニア数が堅調に推移した。
先進技術ソリューションカテゴリーの売上高は前年同期比174.3%増の0.57億円となった。AI関連の研究開発支援サービス、論文調査支援などの継続受注や新規取引先からの受注が順調に推移した。特に、前期に引き続き堅調な日本電気<6701>等の既存取引先からの案件に加え、新規の取引先も増え、全社に占める当カテゴリーの売上構成比は前年同期3.6%から、当第1四半期7.8%へ拡大した。
2022年11月期通期の業績予想については、売上高が前期比13.4%増の31.00億円、営業利益が同33.2%増の5.50億円、経常利益が同32.9%増の5.57億円、当期純利益が同32.7%増の3.91億円とする期初計画を据え置いている。例年、第1四半期は売上高が伸びないという季節変動トレンドがあるが、前第1四半期の進捗率21.5%に対し、当第1四半期は通期予想に対して23.6%と高い進捗となっているという。
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