T&Sが大幅反発、先進技術ソリューションカテゴリーが牽引役となり第1四半期は77%営業増益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/04/15 10:10
T&Sが大幅反発、先進技術ソリューションカテゴリーが牽引役となり第1四半期は77%営業増益  ティアンドエス<4055.T>が大幅反発している。14日の取引終了後に発表した第1四半期(21年12月~22年2月)単独決算が、売上高7億3300万円(前年同期比25.0%増)、営業利益1億2600万円(同77.0%増)、純利益8800万円(同74.4%増)と大幅増益となったことが好感されている。

 既存取引先からの開発支援案件の受注が安定しているほか、新規取引先増加などにより先進技術ソリューションカテゴリーの売上高が同2.7倍と急拡大したことが牽引。前期後半に始まった大型開発案件が続いていることからソリューションカテゴリーも2ケタ増となり、半導体工場への派遣技術者数の増加に伴い半導体カテゴリーも堅調に推移した。

 なお、22年11月期通期業績予想は、売上高31億円(前期比13.4%増)、営業利益5億5000万円(同33.2%増)、純利益3億9100万円(同32.7%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
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