決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … 北興化、プロパスト、タビオ (4月11日発表分)

配信元:株探
投稿:2022/04/12 15:22

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の4月8日から11日の決算発表を経て12日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 北興化 <4992>
 22年11月期第1四半期(21年12月-22年2月)の連結経常利益は前年同期比61.3%増の19.9億円に拡大し、通期計画の36億円に対する進捗率は55.4%となり、5年平均の54.3%とほぼ同水準だった。

★No.2 プロパスト <3236>
 22年5月期の連結経常利益を従来予想の9.8億円→14.9億円(前期は12.9億円)に52.1%上方修正し、一転して14.8%増益見通しとなった。

★No.3 タビオ <2668>
 22年2月期の連結経常損益は2億0100万円の黒字(前の期は8億6600万円の赤字)に浮上し、23年2月期の同利益は前期比2.0倍の4億0200万円に急拡大する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4992> 北興化     東S   +18.31   4/11   1Q    61.33
<3236> プロパスト   東S   +2.17   4/11   3Q    3.90
<2668> タビオ     東S   +0.97   4/11 本決算   100.00

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした12日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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