アオキスーパ、前期経常を28％上方修正

　アオキスーパー <9977> [東証Ｓ] が4月8日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の8.5億円→10.8億円(前の期は32.6億円)に27.6％上方修正し、減益率が74.0％減→66.7％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常利益も従来予想の2億円→4.4億円(前年同期は13.4億円)に2.1倍増額し、減益率が84.5％減→67.1％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　修正の理由当第４四半期会計期間におきましては、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響を受けましたが、売上高は計画を上回り売上総利益も改善しました。また、販売費・一般管理費も計画を下回ったことから、営業収益・営業利益・経常利益・当期純利益ともに前回発表予想を上回る結果となりました。特別損失の計上当社が保有する店舗に係る固定資産について、将来の回収可能性を検討した結果、減損処理を行い、減損損失89百万円を特別損失に計上いたします。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しております。実際の業績は、今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。