タカラトミーは5日続伸、国内大手証券が投資評価を新規「1」に設定

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/03/29 13:39
タカラトミーは5日続伸、国内大手証券が投資評価を新規「1」に設定  タカラトミー<7867.T>が5日続伸し昨年来高値を更新。SMBC日興証券が28日付で新規に投資評価「1」、目標株価2000円でカバレッジを開始したことが好材料視されているようだ。

 同証券では、「トミカ」や「プラレール」「リカちゃん」などの強固なブランド群の着実なシェア拡大と新たなカテゴリーの創出、他社IPの活用で国内におけるシェア拡大が見込まれるうえ、北米・アジアを主とした海外事業の成長で今後5年の売上高成長率を年4.1%、連結営業利益は同10.6%と予想。また、短期カタリストとして国内定番製品の販売動向、国内の収益性が向上することと、中長期カタリストとしてトミーインターナショナルの収支改善による海外事業の成長などを挙げている。更に、「ベイブレード」のリブランディングなどで今後5年間のアクショントイカテゴリー売上高が年15%増で拡大すると仮定した場合、理論株価は2300円へ高まると試算している。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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