決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … 三益半導、ミタチ産業、ニイタカ (3月25日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月24日から25日の決算発表を経て28日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　ニイタカ <4465>
　22年5月期第3四半期累計(21年6月-22年2月)の連結経常利益は前年同期比29.2％減の14.8億円に減ったが、通期計画の16.3億円に対する進捗率は91.3％に達し、5年平均の79.5％も上回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<3321> ミタチ産業 　　東１ 　 -10.43 　　3/25　　　3Q　　　184.22
<4465> ニイタカ 　　　東１　　 -2.77 　　3/25　　　3Q　　　-29.20
<8155> 三益半導 　　　東１　　 -2.53 　　3/25　　　3Q　　　 37.02

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした28日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース