相変わらず日本株はパッとしない展開が続いています。
テクニカル的にはそろそろリバウンドが期待できる水準なのですが、やはりロシアとウクライナの戦争になんらかの進展が無い状況では、継続的な買いが入らず、ずるずると下がる展開が続いています。
特にここから注意しておかなくてはいけないのが【マザーズ】です。
2月下旬にいったんは反発したマザーズ指数ですが、その後再度下落トレンドに転じ、再度ロシアがウクライナに侵攻したときにつけた安値648.20ポイントまで迫ってきています。このままウクライナ情勢に変化が無ければ、高い確率でマザーズ指数はこの安値を下回ってくるでしょう。
そのタイミングで注意しておくべきことが「急落」です。
株価が直近の安値を下回ったタイミングは、投げ売りが出やすく、今回は特にウクライナ情勢やらインフレ懸念やらで株の買い手不在状態で売買代金が乏しく、投げ売りが出れば一気に株価は急落するかもしれません。
ちょうど先日、日経平均株価が2月24日の安値を更新した3月7日のチャートを見ると分かりやすいかもしれません。同じようなチャートにマザーズもなるかもしれませんので。
いずれにせよ、当面、ロシアとウクライナの戦争の行方に左右される相場が続きそうです。株価が急落した局面では短期のリバウンドは期待できそうですが、リバウンドも今の状況では短期間で終わる可能性が高いでしょう。
今は株価が急落したタイミングで下値を拾い、反発したらすばやく手仕舞う逆張り戦略でコツコツしのぐ相場だと考えています。今はあせらず短期トレードに徹しましょう。
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