ダイナパックが未定としていた２２年１２月期業績予想を発表

　ダイナパック<3947.T>がこの日の取引終了後、未定としていた２２年１２月期連結業績予想について、売上高５６５億円、営業利益１０億円、純利益１０億円を見込み、期末配当予想を前期と同じ５０円を予定すると発表した。

　段ボールの主原材料である段ボール原紙について、製紙各社が前年末から相次いで値上げを表明しており、同社も製品価格の改定を表明していたが、資材価格及び製品価格の見通しができず、合理的な算定が困難であるとして業績予想を未定としていた。会計基準の変更に伴い前期との比較はないものの、今回、資材及び製品価格の動向の見通しができたとして、予想を発表した。

出所：MINKABU PRESS