■株主還元策
きちりホールディングス<3082>は株主還元の基本方針として、将来の事業展開と経営体質強化のための十分な内部留保を勘案したうえで、収益成長に見合った利益還元を行っていく方針としている。配当金に関しては、2020年6月期以降の業績悪化に伴い2期連続で無配となっており、2022年6月期も現時点では未定としている。
一方、株主優待については内容を一部変更して継続していくことを2021年11月に発表している。具体的には、従来は毎年12月末の株主に対して、同社グループ店舗で利用可能な食事券(3,000円相当)を保有株数に応じて贈呈していたが、2021年12月末の株主からは利用金額の30%割引券(割引対象の上限となる利用金額は1万円)に変更した。優待券の枚数を増やすことで同社グループ店舗の利用機会を増やし、事業への理解を一層深めてもらうことが狙いとなっている。
そのほか、自己株式の取得についても2021年8月に発表している。内容は取得株式数で135千株(上限)、取得総額で100百万円(上限)、取得期間は2021年8月11日~2022年6月25日で、2022年1月までの取得状況は株式総数で100千株、取得総額で56百万円となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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きちりホールディングス<3082>は株主還元の基本方針として、将来の事業展開と経営体質強化のための十分な内部留保を勘案したうえで、収益成長に見合った利益還元を行っていく方針としている。配当金に関しては、2020年6月期以降の業績悪化に伴い2期連続で無配となっており、2022年6月期も現時点では未定としている。
一方、株主優待については内容を一部変更して継続していくことを2021年11月に発表している。具体的には、従来は毎年12月末の株主に対して、同社グループ店舗で利用可能な食事券(3,000円相当)を保有株数に応じて贈呈していたが、2021年12月末の株主からは利用金額の30%割引券(割引対象の上限となる利用金額は1万円)に変更した。優待券の枚数を増やすことで同社グループ店舗の利用機会を増やし、事業への理解を一層深めてもらうことが狙いとなっている。
そのほか、自己株式の取得についても2021年8月に発表している。内容は取得株式数で135千株(上限)、取得総額で100百万円(上限)、取得期間は2021年8月11日~2022年6月25日で、2022年1月までの取得状況は株式総数で100千株、取得総額で56百万円となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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