SYSHD、上期経常を18%上方修正・2期ぶり最高益更新へ

配信元:株探
投稿:2022/02/18 15:00
 SYSホールディングス <3988> [JQ] が2月18日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年7月期第2四半期累計(21年8月-22年1月)の連結経常利益を従来予想の2億円→2.4億円(前年同期は1.8億円)に18.1%上方修正し、増益率が10.9%増→31.0%増に拡大し、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
 なお、通期の連結経常利益は従来予想の4.2億円(前期は3.9億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社グループでは、前回公表の業績見通しとの乖離が下記の理由により見込まれることになったため、2022年7月期第2四半期(累計)の連結業績予想及び2022年7月期通期の連結業績予想について修正を行います。 2022年7月期第2四半期累計の売上高は、社会情報インフラ関連顧客からの受注が増加したことや新規連結子会社の増加等により、売上高が前回予想を上回る見込みです。 利益面では、インドネシアのロックダウンに伴う、技術者の就業場所確保のためのホテル賃借料等の対応関連費用の計上等により利益を落としたものの、売上高の増加や、収益率の向上等により利益が増加したこと等から営業利益が前回予想を上回る見込みです。また、営業外収益として、助成金収入を計上したこと等により経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益が前回予想を上回る見込みです。 2022年7月期の通期の売上高は、2022年7月期第2四半期(累計)の業績予想の修正による売上高の増加を反映したことに加え、引き続き社会情報インフラ関連顧客からの受注が好調であることや、2022年7月期第4四半期の新規連結子会社の増加を見込みに反映したことにより、前回予想を上回る見込みです。 利益面では、売上高増加による利益増加が見込まれるものの、2022年4月以降の景況が不透明であることから、新規採用の増加による技術者の待機工数の増加に伴う利益減少を見込んだことにより2022年7月期(通期)の利益予想を据え置いております。 また、一株当たり当期純利益の予想については、2021年12月20日付の譲渡制限付株式報酬としての新株式発行に伴う株式数の増加を反映し、修正しております。 今後、利益を含む業績の見通しが明らかになり、業績予想の修正の必要があると判断した場合は、速やかに開示いたします。(注)業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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