決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … ピクセル、リベルタ、東海汽 (2月15日発表分)

配信元:株探
投稿:2022/02/16 15:22

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の2月14日から15日の決算発表を経て16日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 ピクセル <2743>
 21年12月期の連結最終損益は14.4億円の赤字(前の期は9.4億円の赤字)に赤字幅が拡大した。

▲No.2 リベルタ <4935>
 21年12月期の連結経常利益は前の期比1.1%増の2億6600万円になったが、22年12月期は前期比24.8%減の2億円に減る見通しとなった。

▲No.3 東海汽 <9173>
 21年12月期の連結経常損益は2億3400万円の黒字(前の期は3億2200万円の赤字)に浮上したが、22年12月期の同利益は前期比61.5%減の9000万円に大きく落ち込む見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<2743> ピクセル    JQ   -6.67   2/15 本決算     -
<4935> リベルタ    JQ   -3.06   2/15 本決算   -24.81
<9173> 東海汽     東2   -1.30   2/15 本決算   -61.54

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした16日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

株探ニュース
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