銀座山形屋、4-12月期(3Q累計)経常は黒字浮上も対通期進捗は過去平均を下回る

配信元:株探
投稿:2022/02/14 15:00
 銀座山形屋 <8215> [JQ] が2月14日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は2000万円の黒字(前年同期は3億7900万円の赤字)に浮上したが、通期計画の3800万円に対する進捗率は52.6%にとどまり、5年平均の134.8%も下回った。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は1800万円の黒字(前年同期は9900万円の赤字)に浮上する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比5.0%増の1億6900万円に伸び、売上営業利益率は前年同期の9.5%→12.1%に改善した。

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