やまびこ、今期経常は15％増で3期連続最高益、前期配当を4円増額・今期は7円増配へ

　やまびこ <6250> が2月14日大引け後(15:00)に決算を発表。21年12月期の連結経常利益は前の期比5.4％増の99.1億円になり、従来予想の93億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。22年12月期も前期比15.0％増の114億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。4期連続増収、3期連続増益になる。

　同時に、前期の年間配当を41円→45円(前の期は40円)に増額し、今期も前期比7円増の52円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結経常損益は3.7億円の赤字(前年同期は3.3億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-0.5％→-1.7％に悪化した。

株探ニュース