東ラヂ、今期経常を一転赤字に下方修正、配当は16円を未定に変更

配信元:株探
投稿:2022/02/10 16:00
 東京ラヂエーター製造 <7235> [東証2] が2月10日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は5700万円の黒字(前年同期は4200万円の赤字)に浮上して着地した。
 しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の6億円の黒字→1億円の赤字(前期は3億7300万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の4億6200万円の黒字→2億3800万円の赤字(前年同期は7億0100万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

 同時に、従来16円を計画していた今期の年間配当を未定に変更した。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は8100万円の赤字(前年同期は2億8600万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の3.2%→-1.2%に大幅悪化した。

株探ニュース
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