ＯＫＫ、今期経常を赤字拡大に下方修正

　ＯＫＫ <6205> が2月10日大引け後(15:30)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は9.2億円の赤字(前年同期は18.1億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の3.2億円の赤字→14.3億円の赤字(前期は24.7億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の0.7億円の赤字→11.8億円の赤字(前年同期は12.9億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は6.8億円の赤字(前年同期は6.3億円の赤字)に赤字幅が拡大したが、売上営業損益率は前年同期の-24.7％→-22.7％に改善した。

株探ニュース