イーレックス、4-12月期(3Q累計)経常が55％増益で着地・10-12月期も76％増益

　イーレックス <9517> が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比55.4％増の107億円に拡大し、通期計画の115億円に対する進捗率は93.5％に達し、5年平均の64.8％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比90.6％減の7.4億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比75.6％増の40.4億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の7.8％→3.8％に大幅悪化した。

株探ニュース