デジハＨＤ、今期経常を33％上方修正・最高益予想を上乗せ

　デジタルハーツホールディングス <3676> が2月8日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比76.1％増の21.9億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の21億円→28億円(前期は19.7億円)に33.3％上方修正し、増益率が6.3％増→41.8％増に拡大し、従来の5期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の6.6億円→13.6億円(前年同期は14億円)に2.0倍増額し、減益率が52.4％減→2.6％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比12.7％増の7.6億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の11.3％→9.7％に低下した。

株探ニュース