太陽HDが後場下げ幅を縮小、22年3月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/02/08 12:49
 太陽ホールディングス<4626.T>が後場に入り一時プラス圏に浮上。この日正午ごろ、22年3月期の連結業績予想について、売上高を922億円から939億円へ、営業利益を159億円から170億円へ、純利益を112億円から121億円へ上方修正しており、これを好材料視した買いが入っている。

 会計基準の変更に伴い前期との比較はないものの、第3四半期までに半導体パッケージ基板用部材、民生用関連部材、ディスプレー関連部材が好調に推移し、特に半導体パッケージ基板用部材では、モバイル端末用のアプリケーションプロセッサーやメモリー向けのドライフィルム製品などの需要が想定を上回ったという。

 なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高736億2200万円(前年同期比21.8%増)、営業利益143億7000万円(同31.5%増)、純利益103億6000万円(同34.4%増)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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