太陽化、4-12月期(3Q累計)経常は7％増益で着地、今期配当を2円増額修正

　太陽化学 <2902> [名証２] が2月7日大引け後(15:40)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比7.1％増の42.1億円に伸び、通期計画の52億円に対する進捗率は81.1％に達し、5年平均の77.4％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比27.0％増の9.8億円に伸びる計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の62円→64円(前期は50円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比0.3％減の11.5億円となり、売上営業利益率は前年同期の11.8％→10.6％に低下した。

株探ニュース