ＵＡＣＪ、今期最終を15％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ＵＡＣＪ <5741> が2月3日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は232億円の黒字(前年同期は46.8億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の200億円の黒字→230億円の黒字(前期は32.6億円の赤字)に15.0％上方修正し、従来の4期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の27億円→57億円(前年同期は17.8億円)に2.1倍増額し、増益率が51.4％増→3.2倍に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比16倍の59.3億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.9％→6.6％に大幅改善した。

株探ニュース